まだまだ現役のiPhone12。いつまでも使いたいけれど…

スマートフォンは生活に欠かせない存在になっていますが、長く使い続けると「このiPhoneはいつまで使えるのだろう?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。特にiPhone 12 miniやProシリーズはコンパクトさや高性能さで人気を集めましたが、購入から数年が経ち「サポートはいつまで続くのか」「買い替えのタイミングはいつか」と気になる時期に入っています。
この記事では、iPhone 12 mini / Proが いつまで使えるのか をテーマに、Appleのサポートポリシーや過去の事例をもとに解説します。また、サポートが終了してからも安心して使い続けるための工夫や、バッテリー寿命の目安、小型iPhoneの今後の展開など、知っておきたい情報も詳しくまとめました。
この記事を読むと次のことがわかります
iPhone 12 mini / Proのサポートはいつまで?

Appleは公式に「このモデルには何年間アップデートを提供する」と明言しているわけではありませんが、過去の傾向やAppleのサポートポリシーから、ある程度予測することが可能です。
過去の傾向と一般的な期間
- 多くの情報サイトでは、Appleは 5〜7年程度 にわたってメジャーアップデートやセキュリティパッチを提供する傾向があるとされています。
- たとえば Macworld は、ハードウェア修理や部品提供については「そのモデルが最後に販売された時点から7年間」サポートを行う可能性があると報じています。
- Appleのサポートページにも、製品の部品や修理対応については、法律や部品在庫の範囲で「最大7年」まで行う可能性がある旨が記載されています。
これらを踏まえると、iPhone 12 mini / Pro は、少なくとも 5年以上、場合によっては7年程度 はソフトウェアとセキュリティサポートを受けられる可能性が高いです。
現時点でわかっている対応機種とiOS
- iOS 26 において、iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max は対応対象に含まれており、アップデートの互換ラインには入っています。
- また、iOS 17の対応機種リストにも、iPhone 12シリーズが含まれています。
- つまり、現時点では iPhone 12 mini / Pro は最新世代のOSにも対応しており、今後数年間はアップデート対象であると見られます。
予測:サポート終了の目安
これらを総合すると、iPhone 12 mini / Pro のサポート期間は、以下のような範囲で予測できます:
| 予想範囲 | 内容 |
|---|---|
| 5年程度 | 安全側見積もり。主要な機能アップデートが打ち切られ始める可能性。 |
| 6〜7年 | 多くのモデルが到達する典型的なサポート上限。 |
| 最長7年以降 | 部品修理の提供やセキュリティパッチの限定的延長などが続く可能性。 |
iPhone 12 系は 2020年10〜11月にリリースされているため、5年なら 2025~2026年あたり、6〜7年なら 2026~2027年あたりが目安となります。
Appleのサポートポリシーと過去事例

iPhoneが「いつまで使えるか」を予測するうえで欠かせないのが、Appleが過去にどのようにサポートを提供してきたかです。Appleは公式に「サポートは何年間」とは明言していませんが、リリースからの経過年数を見ると一定の傾向があります。
過去のiPhoneサポート事例
- iPhone 6s(2015年発売)
iOS 15(2021年リリース)まで対応し、約6年間メジャーアップデートを受けられました。 - iPhone 7(2016年発売)
iOS 15まで対応し、こちらも約6年のサポート期間。 - iPhone X(2017年発売)
iOS 16(2022年リリース)まで対応し、約5年間サポート。 - iPhone XR / XS(2018年発売)
iOS 17(2023年リリース)まで対応、約5年間サポートが続きました。
このようにモデルによって若干の差はありますが、概ね 5〜6年程度 のサポートが標準的といえます。
Appleの修理サポートについて
Appleは公式に「ビンテージ製品」と「オブソリート製品」という区分を設けています。
- ビンテージ製品:販売終了から5年以上7年未満 → 修理可能な場合あり
- オブソリート製品:販売終了から7年以上 → Appleおよび正規サービスプロバイダでは修理不可
このため、ソフトウェアは5〜6年、ハードウェアは最大7年というのがひとつの基準になっています。
iPhone 12 mini / Proへの適用
iPhone 12シリーズは2020年に登場しました。過去のサイクルを踏まえると、
- iOSのサポート:2025〜2027年頃まで継続
- 修理サポート:2027〜2028年頃まで継続
と予測できます。つまり、現時点ではまだしばらく安心して利用できるモデルといえるでしょう。
サポート終了後に起こる問題

iPhoneのサポートが終了すると「まだ普通に動くのに、なぜ使えなくなるの?」と感じる方も少なくありません。しかし実際には、サポート終了後にはいくつかの重要な問題が生じる可能性があります。ここでは代表的なものを整理します。
セキュリティリスクの増加
サポートが切れたiPhoneは、新しいセキュリティパッチが配布されません。そのため脆弱性が発見された場合、攻撃者に悪用される危険が高まります。特に銀行アプリや決済アプリを利用する場合は大きなリスクとなります。
アプリの対応終了
App Storeにある人気アプリは、新しいiOSを前提にアップデートされていきます。そのため、古いOSでは 「最新版に更新できない」、もしくは 「インストール自体ができない」 状況が発生します。過去にはLINEや一部のゲームアプリが古いiOSを切り捨てた事例もあります。
機能制限と不便さ
新しいiOSには利便性を向上させる機能が追加されます。例えばiOS 17ではスタンバイモードや改良されたウィジェットなどがありますが、サポート外の端末では利用できません。結果的に周囲のユーザーとの体験差が広がり、不便さを感じることになります。
下取り・リセール価値の低下
Appleの下取りプログラムや中古市場では、サポート終了端末は価値が急落します。まだ利用できても「売るなら早め」が鉄則です。
このように、サポート終了後のiPhoneは「動作はするが、安全性や利便性が大きく下がる」状態になるのが現実です。
iPhone 12 mini / Proがまだ使える理由

「サポートが終了すると危ない」と言われる一方で、iPhone 12 mini / Pro は2025年以降も十分に日常利用できるポテンシャルを持っています。ここでは、まだ使えるといえる理由を整理します。
高性能チップと快適な動作
iPhone 12シリーズには A14 Bionicチップ が搭載されています。このチップは5nmプロセスを採用し、省電力性能と処理能力に優れています。最新の重い3Dゲームを除けば、SNS、動画視聴、ビジネスアプリなど多くの用途で快適に動作します。
5G対応で通信環境に強い
iPhone 12シリーズはAppleで初めて5Gに対応したモデルです。そのため、モバイル通信においては今後もしばらく現役で利用可能です。通信規格の観点から見ても「時代遅れ」になる心配は当面ありません。
カメラ性能は依然として優秀
特にiPhone 12 Proは、ナイトモード対応のトリプルカメラとLiDARスキャナを備えており、写真・動画撮影のクオリティは2025年現在でも十分に通用します。miniもコンパクトながら広角・超広角のデュアルカメラを搭載しており、日常利用には申し分ありません。
最新iOSにまだ対応中
現時点でiOS 26に対応しており、Appleのサポート対象機種に含まれています。つまり「最新OSが入る=最新のセキュリティと機能を享受できる」状態が続いています。
これらの点から、iPhone 12 mini / Proは「古くなった」どころか、まだまだ十分に現役として使えるモデルといえます。
買い替えの目安と判断基準

iPhoneは耐久性が高く、サポートも長期的に続くため「どのタイミングで買い替えるべきか迷う」という声は多いです。ここでは、iPhone 12 mini / Proを買い替える目安となるポイントを整理しました。
1. iOSアップデートが打ち切られたとき
最もわかりやすい判断基準は、新しいiOSに対応しなくなったタイミングです。セキュリティリスクが高まるだけでなく、アプリの対応も次第に途絶えるため、実用上の制限が増えていきます。
2. バッテリー劣化が進んだとき
バッテリーの最大容量が80%を下回ると、体感的に「充電がすぐ切れる」と感じやすくなります。バッテリー交換で解決できますが、コストや利便性を考えると買い替えを検討するタイミングになります。
3. ストレージ不足になったとき
写真や動画、アプリが増えると「容量不足」が深刻になります。特に64GBモデルでは顕著で、クラウド利用や外部バックアップが面倒に感じ始めたら新機種への移行を考えてよいでしょう。
4. 性能不足や体感の遅さ
普段使うアプリの動作が重い、ゲームやARアプリでカクつくといった場面が目立つようになれば、それは買い替えのサインです。
5. 修理コストとの比較
画面割れや故障が発生した際、修理費用が高額になることがあります。修理代が中古端末の価格や新機種の値引き価格と近いなら、買い替えの方がお得です。
総合すると、「iOSのサポートが終了する」または「バッテリー・性能が限界に達する」ことが、iPhone 12 mini / Proを買い替える大きな判断基準となります。
今後のiPhone miniの展開

iPhone 12 miniは片手で操作できるサイズ感と軽さで、多くのファンを獲得しました。しかし、販売実績としてはProやPro Maxといった大型モデルの人気に押され、シリーズとしては短命に終わった印象があります。実際、AppleはiPhone 13でminiを継続しましたが、その後のiPhone 14ではminiモデルを廃止しています。
小型スマホの需要は根強く存在しているものの、世界的には大型ディスプレイの需要が圧倒的に多く、Appleとしてもビジネス的にminiを継続するメリットは少ないと考えられています。そのため、今後の新作iPhoneにminiサイズが再登場する可能性は現状では低いと予測されています。
ただし、Appleはラインナップの多様化を重視しており、SEシリーズのようにコンパクトで手頃なモデルを継続的に提供しています。そのため「mini」という名前ではなくても、今後のSEモデルに近い形で小型iPhoneが登場する可能性は残されています。
サポート期間が終了した後も利用は可能?

iPhone 12 mini / Proのサポートが終了した場合でも、端末自体が突然使えなくなるわけではありません。電話やメール、写真撮影、動画視聴といった基本機能は引き続き利用可能です。しかし、安全性や利便性の面で注意が必要になります。
セキュリティ面の不安
アップデートが打ち切られると、脆弱性が発見されても修正されなくなります。これにより、フィッシングやマルウェアなどのサイバー攻撃にさらされるリスクが高まります。銀行アプリやクレジットカードを利用する場合は特に注意が必要です。
アプリ利用の制限
古いiOSを対象外とするアプリが増えるため、LINEやSNSなど日常的に使うサービスが利用できなくなる可能性があります。アプリ更新ができなくなると、既存のバージョンで使い続けることはできても、機能制限や不具合が残ったままになります。
工夫次第で利用は可能
とはいえ、利用方法を工夫すればサポート終了後も一定の範囲では使えます。例えば
- メイン端末ではなくサブ機として利用する
- 子ども用の学習端末や動画視聴用として活用する
- Wi-Fi専用端末として安全な範囲で利用する
といった形で活躍させることができます。
結論として、サポート終了後も物理的には利用可能ですが、メインのスマートフォンとして日常的に使うにはリスクが大きくなります。
バッテリー寿命や交換の目安

iPhoneを長く使い続ける上で最も大きな課題のひとつがバッテリーです。iPhone 12 miniやProも例外ではなく、利用年数が重なるにつれてバッテリーの劣化は避けられません。では、どのタイミングで交換を検討すべきなのでしょうか。
バッテリー寿命の目安
Appleは、iPhoneのバッテリーは「500回のフル充電サイクルで本来の容量の最大80%を維持できるよう設計されている」と公表しています。一般的な使い方をすると、2〜3年ほどで最大容量が80%前後に低下するケースが多いようです。
劣化のサイン
以下のような状態が見られる場合は交換を検討するタイミングです。
- 一日のうちに複数回充電が必要になった
- 急に電源が落ちることが増えた
- 設定アプリの「バッテリー」→「バッテリーの状態」で最大容量が80%を下回っている
バッテリー交換の費用
Apple公式のバッテリー交換サービスでは、iPhone 12シリーズの場合、おおむね 1万円台半ば〜2万円前後 の費用がかかります。AppleCare+に加入している場合は低価格で交換可能です。また、非正規の修理業者を利用すると費用を抑えられますが、純正部品でない可能性や保証対象外となるリスクもあります。
バッテリー交換と買い替えの判断
バッテリー交換をすれば端末の寿命を延ばすことができますが、同時に「修理費用」と「端末自体の古さ」を比較して判断することが大切です。例えばサポート終了が近いモデルであれば、交換よりも買い替えの方が安心感を得られる場合もあります。
バッテリーはiPhoneを快適に使い続けるための生命線です。定期的に状態を確認し、必要に応じて交換を行うことで、iPhone 12 mini / Proをより長く現役で利用できます。
他のiPhone世代との比較

iPhone 12 mini / Proを「いつまで使えるのか」を考える際には、前後の世代と比較することが役立ちます。特にiPhone 11シリーズやiPhone 13シリーズと比べると、サポートや性能の位置づけがより明確になります。
iPhone 11シリーズとの比較
2019年に発売されたiPhone 11シリーズは、A13 Bionicチップを搭載しています。性能面ではiPhone 12のA14 Bionicに一歩劣りますが、いまだに多くのユーザーが現役で利用しています。
ただし、発売からすでに6年近く経過しているため、iOSのサポートはそろそろ終了に近づいていると予測されます。これに対してiPhone 12シリーズはまだ数年の余裕があると見込まれます。
iPhone 13シリーズとの比較
2021年に登場したiPhone 13シリーズは、A15 Bionicチップを搭載し、iPhone 12よりもバッテリー持ちが改善されています。またカメラ性能も強化されており、動画撮影機能「シネマティックモード」に対応しています。
そのため、買い替えを検討しているユーザーにとっては、iPhone 13シリーズは性能とサポート期間のバランスが取れた選択肢といえます。
miniモデルにおける立ち位置
iPhone 12 miniは初代miniとして注目されましたが、バッテリー容量の少なさがネックとされ、翌年のiPhone 13 miniで改善が図られました。13 miniはより長時間利用できる点で優れていますが、両者とも性能は十分で、今後もしばらくは快適に使える水準にあります。
結論としての比較
- iPhone 11シリーズ:性能・サポートともに終盤
- iPhone 12シリーズ:まだ現役で利用可能な中堅どころ
- iPhone 13シリーズ:性能・バッテリーともに優れ、サポートもさらに長く安心
この比較からも、iPhone 12 mini / Proは「まだ使えるが、数年先を見据えるなら13シリーズ以降が安心」と位置づけられます。
iPhone12はまだまだ現役と言っていい

iPhone 12 mini / Proは2020年に登場したモデルですが、A14 Bionicチップの高い性能や5G対応、依然として通用するカメラ性能など、現時点でも十分に活躍できる端末です。Appleのサポート傾向から考えると、2025〜2027年頃までは最新のiOSアップデートが提供されると予測され、まだしばらくは安心して使えます。
ただし、サポートが終了するとセキュリティリスクやアプリの制限が生じるため、メイン端末として利用するには不安が残ります。長く使うためにはバッテリーの交換や、利用方法の工夫も欠かせません。また、miniモデルの再登場は不透明ですが、SEシリーズなど小型モデルが代替として登場する可能性もあります。
今回のポイント
iPhone 12 mini / Proは、今すぐに買い替える必要はない端末です。しかし、長期的に安心して使いたいなら、サポート期限やバッテリーの状態を意識しながら活用することが大切です。もし次のiPhoneに魅力を感じるなら、タイミングを見て乗り換えるのも良い判断となるでしょう。



